私は注文住宅を購入した後、収入減少をきっかけに住み替えを経験しました。このブログでは、実際の経験をもとに住宅ローンや住み替え、家計管理について発信しています。当時の私と同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。
◾️はじめに
新築を買った時、私はその家に一生住むつもりでした。
住宅展示場を見て回り、住宅ローンを組み、ようやく手に入れたマイホーム。
家族みんなが喜んでいました。
私自身も、
「これで家族を守れる」
そんな気持ちだったのを覚えています。
家の性能にも満足していました。
気密性が高く、外の音もほとんど気にならない。
冷暖房の効きも良く、とても快適な家でした。
子どもが成長していく姿をこの家で見守っていく。
そんな未来を当たり前のように想像していました。
まさか数年後、その家を売却することになるとは思ってもいませんでした。
今回は、新築を購入し、その後売却して中古住宅へ住み替えた私が、当時の自分に伝えたいことを書いてみたいと思います。
◾️住宅ローンは払えていた。でも不安だった
私は住宅ローンを滞納したことはありません。
毎月きちんと返済していました。
だから周りから見れば、何も問題のない家庭だったと思います。
しかし私の中には、少しずつ不安が大きくなっていました。
今は払えている。
でも、この先も本当に大丈夫なのだろうか。
子どもが大きくなれば教育費も増える。
物価が上がるかもしれない。
予想外の出費があるかもしれない。
そして何より、妻の働き方が今後どうなるか分かりませんでした。
住宅ローンを組んだ時は、
「今の世帯収入なら大丈夫」
と思っていました。
しかし今振り返ると、
「今払える」と「将来も安心して払える」は全く別の話でした。
当時の自分に伝えるなら、
「借りられる金額ではなく、将来の変化があっても返せる金額で考えろ」
と言いたいです。
◾️共働きを前提にしすぎるな
住み替えを決断した一番大きな理由はここだったと思います。
もし妻が働けなくなったらどうなるだろう。
その不安が常に頭のどこかにありました。
我が家には小さな子どもがいました。
子育てをしていると、予定通りに働けないこともあります。
体調を崩すこともあります。
環境が変わることもあります。
私は次第に、
「妻が今と同じように働き続ける前提で住宅ローンを組んでいたのではないか」
と思うようになりました。
もちろん共働きが悪いわけではありません。
ただ、どちらかの収入が減った時でも生活できるか。
そこまで考えておくべきだったと感じています。
結果的に私は住宅ローンが払えなくなる前に住み替えを選びました。
あの時決断しなければ、もっと追い込まれていたかもしれません。
◾️親に申し訳ない気持ちがあった
住み替えを決めた時、一番つらかったのはお金の問題ではありませんでした。
親に申し訳ない気持ちでした。
家を建てる時、親は喜んでくれていました。
マイホームを持つことを応援してくれていました。
だからこそ、
「家を売ろうと思う」
という言葉を口にするのが苦しかったです。
せっかく建てた新築。
まだ新しい家。
普通なら売るような状況ではないと思われるかもしれません。
私自身もそう思っていました。
だからなかなか決断できませんでした。
でも今振り返ると、親が本当に望んでいたのは家を持ち続けることではなく、家族が幸せに暮らすことだったと思います。
そう考えられるようになってから、少し気持ちが楽になりました。
不動産(戸建て/マンション/土地)の売却なら【不動産SHOPナカジツ】◾️気に入った中古住宅を何件も逃した
住み替えを決めてからは、自宅の売却活動と並行して中古住宅を探しました。
SUUMOやアットホームを毎日のように見ていました。
気になる物件があれば現地にも行きました。
しかし住み替えは思った以上に難しいものでした。
気に入った物件を何件か逃しています。
特に印象に残っている物件があります。
立地も良く、建物の状態も良かった。
家族の反応も良かった。
私自身も、
「ここに住みたいな」
と思っていました。
しかし、自宅の売却がまだ決まっていませんでした。
もし購入して自宅が売れなかったらどうしよう。
そう考えると申し込みに踏み切れませんでした。
数日後、その物件は掲載終了になりました。
スマホを見ながら、
「あぁ、売れたんだな」
と思ったのを覚えています。
住み替えではタイミングも大切だと痛感しました。
◾️家は守るものではなく、家族のために使うもの
最終的に私は新築住宅を売却し、中古住宅へ住み替えました。
売却活動と中古住宅探しを同時に進め、仮住まいをすることなく引っ越すことができました。
住み替えは大変でした。
不安もありました。
悩むこともたくさんありました。
それでも今は、あの時の決断を後悔していません。
むしろ良かったと思っています。
家計に余裕が生まれました。
将来への不安も小さくなりました。
そして何より、以前より落ち着いた気持ちで生活できています。
新築を買った当時の私は、家を守ろうとしていました。
でも今の私は違います。
本当に守るべきなのは家ではなく家族だったのだと思います。
◾️まとめ
新築を買った当時の自分に伝えたいことはたくさんあります。
・住宅ローンは余裕を持って考えること
・共働きを前提にしすぎないこと
・親への申し訳なさだけで判断しないこと
・住み替えにはタイミングがあること
・家を守るより家族を守ること
私は新築を買ったことを後悔していません。
そして売却したことも後悔していません。
どちらも、その時の家族のために選んだ決断だったと思っています。
もし今、住宅ローンや今後の生活に不安を感じている方がいるなら、一人で抱え込まないでください。
家を持ち続けることだけが正解ではありません。
家族が安心して暮らせる選択をすることも、立派な正解だと私は思います。
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