住宅ローン返済比率は何%が安全?5,000万円のローンを組んだ私の体験談

住宅ローン
このブログをご覧いただきありがとうございます。
私は注文住宅を購入した後、収入減少をきっかけに住み替えを経験しました。このブログでは、実際の経験をもとに住宅ローンや住み替え、家計管理について発信しています。当時の私と同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。

はじめに

住宅を購入するとき、

「住宅ローンはいくらまで借りても大丈夫なのか?」

「返済比率は何%が安全なのか?」

と悩む方は多いのではないでしょうか。

私も注文住宅を購入した当時、住宅ローンの返済計画について何度もシミュレーションを行いました。

その結果、約5,000万円の住宅ローンを組みました。

購入当時の世帯年収は約900万円。

年間返済額は約160万円で、返済比率は約18%でした。

一般的には十分余裕があると言われる水準です。

私自身も、

「この収入なら問題なく返済できるだろう」

と考えていました。

しかし、その後の人生は想像していた通りには進みませんでした。

妻が働けなくなったことで世帯年収は約470万円まで減少。

返済比率は約34%まで上昇しました。

その後、私は注文住宅を売却し、中古住宅へ住み替えています。

現在の年収は約480万円。

年間返済額は約102万円となり、返済比率は約21.3%です。

この記事では、実際に返済比率18%、34%、21.3%を経験した私が、住宅ローン返済比率の安全な目安についてお話しします。

住宅ローン返済比率とは?

住宅ローン返済比率とは、年収に占める住宅ローン返済額の割合を示す指標です。

計算方法は非常にシンプルです。

年間返済額 ÷ 年収 × 100

例えば、

  • 年収500万円
  • 年間返済額125万円

の場合、

返済比率は25%になります。

住宅ローン審査でも重視される指標のひとつで、多くの金融機関が返済能力を判断する際に利用しています。

住宅ローン返済比率の計算方法【実例3パターン】

実際の数字で見てみましょう。

ケース① 年収500万円・年間返済額100万円

返済比率は20%です。

比較的余裕を持って返済しやすい水準と言われています。

ケース② 年収500万円・年間返済額150万円

返済比率は30%です。

家計の状況によっては負担を感じやすくなるラインです。

ケース③ 私の場合

購入当時

  • 世帯年収:約900万円
  • 年間返済額:約160万円

返済比率:約18%

収入減少後

  • 世帯年収:約470万円
  • 年間返済額:約160万円

返済比率:約34%

住み替え後

  • 年収:約480万円
  • 年間返済額:約102万円

返済比率:約21.3%

このように、同じ住宅ローンでも収入が変化すると返済比率は大きく変わります。

私は実際にその変化を経験しました。

一般的に安全と言われる返済比率

一般的な目安は以下の通りです。

返済比率目安
20%以下比較的余裕がある
20〜25%安全圏
25〜30%注意が必要
30〜35%負担を感じやすい
35%超リスクが高い

もちろん家族構成や生活費によって違いはあります。

しかし、多くの専門家が20〜25%程度を推奨しているのも事実です。

私自身も、この数字には大きな意味があったと後から実感しました。

銀行の審査基準と安全な返済比率は違う

住宅ローンを検討していると、

「銀行の審査に通ったから大丈夫」

と思ってしまうことがあります。

しかし、審査に通ることと無理なく返済できることは別問題です。

銀行によって基準は異なりますが、返済比率30〜35%程度でも審査に通るケースは珍しくありません。

つまり、

「借りられる金額」

「安心して返せる金額」

には差があるということです。

私自身も購入当時の返済比率は18%でした。

その時点では問題ありませんでしたが、収入減少によって34%まで上昇しました。

住宅ローンを検討する際は、

「銀行が貸してくれる金額」

ではなく、

「将来収入が減っても返済できる金額」

を基準に考えることが大切だと思います。

私が組んだ5,000万円の住宅ローン

私はセキスイハイムで注文住宅を建築しました。

土地と建物を合わせると約7,000万円。

住宅ローンは約5,000万円です。

購入当時の世帯年収は約900万円。

年間返済額は約160万円でした。

返済比率は約18%です。

数字だけを見ると、かなり余裕のある住宅ローンでした。

住宅会社との打ち合わせでも、無理のない返済計画という認識だったと思います。

私自身も将来に大きな不安はありませんでした。

しかし、住宅ローンは現在の収入だけで考えてはいけないということを後になって痛感します。

世帯年収900万円から470万円へ。返済比率は34%になった

住宅購入後、我が家の状況は大きく変わりました。

妻が働けなくなったのです。

それまで約900万円あった世帯年収は約470万円まで減少しました。

さらに子どもが生まれ、生活環境も大きく変化しました。

我が家は当初、2世帯住宅として活用する計画もありました。

しかしライフプランの変化によって、その計画も実現できなくなりました。

一方で住宅ローンの返済額は変わりません。

年間約160万円の返済が続きます。

その結果、返済比率は約34%になりました。

購入時は18%だった返済比率が、気づけば34%まで上昇していたのです。

返済できなくなったわけではありません。

しかし、

「このまま何十年も払い続けられるだろうか」

という不安は確実に大きくなっていきました。

住宅ローンそのものよりも、将来に対する不安が大きかったのを覚えています。

注文住宅を売却し中古住宅へ住み替えた

悩んだ結果、私は注文住宅を売却し、中古住宅へ住み替えることを決断しました。

決して簡単な決断ではありませんでした。

せっかく建てた注文住宅を手放すことへの葛藤もありました。

それでも家計を守ることを優先しました。

住み替え後の年間返済額は約102万円です。

年収は約480万円。

返済比率は約21.3%になりました。

以前の34%と比較すると大幅な改善です。

もちろん住宅ローンの負担がなくなったわけではありません。

しかし精神的な余裕は大きく変わりました。

現在は将来に向けた資産形成も継続できています。

住み替えによって家計を立て直すことができたと感じています。

私が考える安全な返済比率

私自身の経験から考えると、住宅ローン返済比率は20〜25%程度がひとつの目安だと思います。

なぜなら人生には予想できない出来事があるからです。

私の場合も、

  • 妻が働けなくなった
  • 子どもが生まれた
  • ライフプランが変わった

という変化がありました。

住宅購入時には想像していなかったことばかりです。

だからこそ住宅ローンは、

「借りられる金額」

ではなく、

「将来収入が減っても返し続けられる金額」

で考えることが大切だと思います。

まとめ

私はこれまで、

  • 返済比率18%
  • 返済比率34%
  • 返済比率21.3%

という3つの状態を経験してきました。

その経験から感じるのは、住宅ローン返済比率は20〜25%程度が安心できる水準だということです。

住宅購入時には現在の収入だけでなく、将来のライフプランの変化も考慮しておくことが大切です。

私の体験が、これから住宅購入を考えている方の参考になれば幸いです。

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