私は注文住宅を購入した後、収入減少をきっかけに住み替えを経験しました。このブログでは、実際の経験をもとに住宅ローンや住み替え、家計管理について発信しています。当時の私と同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。
はじめに
私はセキスイハイムで建てた注文住宅を約4年で売却し、その後、中古住宅へ住み替えました。
注文住宅を建てた当時は、「この家でずっと暮らしていく」と思っていました。
しかし、妻の退職による世帯収入の減少や子どもの誕生など、ライフプランが大きく変わったことで住み替えを決断しました。
注文住宅を売却した体験談は比較的見つかりますが、その後にどのように中古住宅を探し、購入したのかまで詳しく書かれている記事はあまり多くありません。
そこでこの記事では、私が実際に経験した
- 中古住宅を選んだ理由
- SUUMO・アットホームでの物件探し
- 7件の内見で分かったこと
- 3,150万円から3,000万円へ値引きできた経緯
- 住宅ローン選びで苦労したこと
- 実際に住んで感じたメリット・デメリット
を、実体験をもとに詳しくご紹介します。
これから中古住宅の購入や住み替えを考えている方の参考になれば幸いです。
なぜ中古住宅を選んだのか
注文住宅を売却したあと、最初から中古住宅を買うと決めていたわけではありません。
新築住宅も検討しました。
しかし、一度高額な住宅ローンを経験した私たちにとって、再び何千万円ものローンを組むことには大きな不安がありました。
妻の退職によって世帯収入は以前より減少し、子どもも生まれたことで、私たちが家に求めるものも変わっていました。
以前は「理想の家」を重視していましたが、この時は
「家族が安心して暮らせること」
が一番大切だと考えるようになりました。
その結果、新築にこだわるのではなく、予算を抑えながら生活環境の良い中古住宅を探すことにしました。
中古住宅選びで決めていた条件
物件探しを始める前に、家族で「絶対に譲れない条件」を話し合いました。
条件は次の5つです。
- 予算内で購入できること
- 小学校が近いこと(最優先)
- 駅まで徒歩で行けること
- 駐車場が2台分あること
- 車を停めやすいこと
特に重視したのは、小学校までの距離です。
子どもが毎日安心して通学できる環境は、家の設備や広さよりも大切だと考えました。
また、将来的な生活を考えると、駅まで徒歩で行ける立地も重要な条件でした。
家は毎日暮らす場所だからこそ、建物だけではなく周辺環境も含めて選ぶことを意識しました。
売り先行だったからこそ焦りもあった
私たちは注文住宅を先に売却してから、新しい家を探す「売り先行」で住み替えを進めました。
そのため、気になる物件が見つかっても、すぐに購入を決断できない場面が何度もありました。
「この家はいいな」
そう思っていた物件が、数日後には売れてしまっていたこともあります。
当時は悔しい気持ちになりましたが、今振り返ると、焦って決めなくて良かったとも思っています。
住み替えはタイミングも大切ですが、それ以上に「自分たちの条件に合った家を選ぶこと」が重要だと感じました。
結果的に、私たちは納得できる中古住宅と出会うことができました。
実際にどのように物件を探し、7件の内見を経て現在の家を購入するまでの流れを詳しくご紹介します。
SUUMO・アットホームで毎日物件探しをした
注文住宅を売却したあと、中古住宅探しが始まりました。
私が主に使っていたのは、
- SUUMO
- アットホーム
の2つの不動産アプリです。
毎日アプリを開き、新着物件が出ていないかをチェックするのが日課になっていました。
気になる物件はお気に入りに登録し、価格が変わっていないか、新しい写真が追加されていないかも確認していました。
また、自分で探すだけでなく、売却でお世話になっていた不動産会社からも条件に合う物件を紹介してもらっていました。
自分で探した物件と不動産会社から紹介された物件を比較しながら、「本当に自分たちに合う家はどれだろう」と家族で何度も話し合いました。
中古住宅は人気物件ほど動きが早く、「あとで問い合わせよう」と思っているうちに売れてしまうこともあります。
そのため、毎日情報をチェックすることが、理想の物件と出会う近道だと感じました。
実際に7件の中古住宅を内見した
最終的に、私たちは7件の中古住宅を見学しました。
最初は「写真や間取りを見れば、ある程度分かるだろう」と思っていました。
しかし、実際に内見へ行くと、その考えは大きく変わりました。
写真では広く見えたリビングが思ったより狭く感じたり、逆に写真ではあまり魅力を感じなかった家が、とても住みやすそうに見えたりすることもありました。
また、
- 日当たり
- 周辺道路の交通量
- 駐車場の使いやすさ
- 周辺の雰囲気
などは、実際に現地へ行かなければ分からないことばかりでした。
中古住宅は一つとして同じ物件がありません。
だからこそ、気になる物件があれば、できるだけ実際に見学することが大切だと感じました。
気に入った物件を購入できなかったこともあった
実は、今の家に出会う前にも「ここに住みたい」と思った物件はいくつかありました。
しかし、私たちは注文住宅を先に売却してから新居を探す「売り先行」で住み替えを進めていたため、気に入った物件があってもすぐに購入を決断できませんでした。
その結果、候補にしていた家が他の方に購入されてしまったこともあります。
当時はかなり悔しい気持ちになりました。
「もう少し早く動けていたら…」
そう思ったこともあります。
それでも、焦って妥協していたら、今の家には出会えなかったかもしれません。
住み替えはタイミングも大切ですが、それ以上に「家族が納得できる家を選ぶこと」の方が大切だと感じています。
最終的に購入を決めた理由
7件の内見を経て、最終的に購入したのは築7年の中古住宅でした。
この家に決めた理由は、私たちが最初に決めていた条件をほぼ満たしていたからです。
具体的には、
- 予算内で購入できること
- 小学校まで近いこと(最優先)
- 駅まで徒歩で行けること
- 駐車場が2台分あること
- 車の出し入れがしやすいこと
です。
特に、小学校までの距離は我が家にとって一番重要な条件でした。
家の性能や設備も大切ですが、子どもが毎日安心して通学できる環境の方が、私たちには価値があると考えたからです。
注文住宅を建てた頃とは、家選びで重視するポイントが大きく変わっていることを実感しました。
3,150万円から3,000万円へ価格交渉できた
購入を決めた物件の売り出し価格は3,150万円でした。
立地や築年数を考えても十分魅力的だったため、そのまま購入することも考えました。
それでも、「ダメでもともと」という気持ちで、不動産会社を通して価格交渉をお願いしました。
すると、最終的に3,000万円で購入することができました。
100万円以上値下げしてもらえたため、正直とても驚きました。
これは注文住宅を売却した経験があったからこそ感じたことですが、中古住宅は最初から少し高めの価格で売り出されているケースもあると私は感じています。
もちろん、すべての物件で価格交渉が成功するわけではありませんし、人気物件では難しいこともあります。
それでも、気に入った物件が見つかったら、一度相談してみる価値はあると思います。
住宅ローン選びで苦労したこと|auじぶん銀行に落ちてPayPay銀行を選んだ理由
注文住宅を売却して中古住宅を購入するにあたり、次に考えなければならなかったのが住宅ローンです。
私は「不動産会社に勧められた銀行でそのまま契約する」のではなく、自分でも複数の銀行を比較しました。
住宅ローンは数十年付き合うものです。
金利が少し違うだけでも、総返済額は大きく変わります。
そのため、「少しでも条件の良い銀行を選びたい」という思いで情報収集を始めました。
最初に申し込んだ銀行の審査に落ちた
最初に申し込んだのは、auじぶん銀行でした。
金利も魅力的で、有力な候補だと考えていました。
しかし、結果は審査に通りませんでした。
正直、かなり焦りました。
「住宅ローンが組めなかったらどうしよう。」
「住み替え自体ができなくなるのではないか。」
そんな不安が頭をよぎったのを今でも覚えています。
住宅ローンの審査は、年収や勤務先だけでなく、借入状況や物件の条件など、さまざまな要素を総合的に判断して行われます。
そのため、一つの銀行で審査に落ちたからといって、他の銀行でも必ず落ちるとは限りません。
私自身も、この経験から「一つの銀行だけで諦めないことが大切」だと実感しました。
最終的にPayPay銀行で住宅ローンを組んだ理由
その後、複数の銀行を比較した結果、最終的に住宅ローンを組んだのはPayPay銀行でした。
当時の決め手は、主に次の2つです。
- 他行と比較して金利が低かったこと
- がん50%保障付き団体信用生命保険(団信)が追加費用なしで付いていたこと
※私が契約した当時の内容です。現在は商品内容や金利が変更されている可能性があります。
住宅ローンは、毎月の返済額だけでなく、万が一の保障内容も大切だと考えていました。
そのため、金利と保障のバランスが良かったPayPay銀行を選びました。
結果として、納得したうえで住宅ローンを契約することができました。
不動産会社任せにせず、自分でも比較して良かった
住宅ローンは、不動産会社から紹介された銀行だけで決めることもできます。
しかし、私は自分でもインターネットで情報を調べ、複数の銀行を比較しました。
実際に比較してみると、
- 金利
- 団体信用生命保険の内容
- 手数料
- 繰り上げ返済のしやすさ
など、銀行によって違いがあることが分かりました。
住宅ローンは長い付き合いになるからこそ、少し手間がかかっても自分で比較して良かったと思っています。
中古住宅を購入するまでの流れ
住宅ローンの手続きと並行して、購入手続きも進めました。
私が実際に経験した流れは、次のとおりです。
物件探し(SUUMO・アットホーム・不動産会社からの紹介)
↓
気になる物件を内見(合計7件)
↓
購入したい物件が決まる
↓
価格交渉(3,150万円→3,000万円)
↓
住宅ローンの事前審査
↓
売買契約を締結
↓
住宅ローン本審査
↓
金銭消費貸借契約(ローン契約)
↓
決済・引き渡し
こうして振り返ると、やることはたくさんありました。
それでも、不動産会社や銀行の担当者が一つひとつ丁寧に説明してくれたため、初めての中古住宅購入でも大きな混乱はありませんでした。
購入時にかかった諸費用
住宅を購入するときは、物件価格以外にもさまざまな費用がかかります。
私も、「3,000万円用意すれば購入できる」と思っていたわけではありません。
実際には、次のような諸費用が必要でした。
- 仲介手数料
- 登記費用
- 司法書士報酬
- 印紙税
- 火災保険・地震保険
- 住宅ローン関連費用
これらは物件価格とは別に必要になるため、購入を検討している方はあらかじめ資金計画に含めておくことをおすすめします。
私自身も、事前に諸費用まで含めて計算していたことで、安心して住み替えを進めることができました。
実際に中古住宅へ住み替えて感じたこと
注文住宅から中古住宅へ住み替えると決めたとき、正直なところ不安もありました。
「注文住宅より住み心地は悪くなるのではないか」
「後悔しないだろうか」
そんなことを何度も考えました。
実際に住んでみると、注文住宅との違いは確かにありました。
注文住宅との違い
注文住宅と比べると、特に違いを感じたのは次の3つです。
- 気密性
- 断熱性
- 防音性
冬場の暖かさや夏場の快適さ、外から聞こえる音などは、やはり注文住宅の方が優れていると感じます。
注文住宅は自分たちで間取りや設備を決めて建てた家だったため、住宅性能の高さを改めて実感しました。
ただ、その違いが毎日の生活で大きなストレスになるかというと、私の場合はそうではありませんでした。
生活の質はほとんど変わらなかった
中古住宅に住み替えたことで、生活の質が大きく下がったとは感じていません。
家族3人で暮らすには十分な広さがあり、日常生活で不便を感じることもほとんどありませんでした。
もちろん、新築や注文住宅ならではの快適さはあります。
それでも、私たちにとって一番大切だったのは、家の性能ではなく「安心して暮らせること」でした。
住宅ローンの負担が軽くなったことで家計にも余裕が生まれ、以前より将来のお金について不安を感じることが少なくなりました。
今振り返ると、住み替えて本当に良かったと思っています。
自分たちの暮らしに合わせて家を育てる楽しさがあった
注文住宅は、完成した瞬間が一つのゴールでした。
一方で、中古住宅は「住みながら自分たちの暮らしに合わせて育てていく家」という印象があります。
収納を工夫したり、家具や小物を買い替えたり、住みやすくなるように少しずつカスタマイズしていく時間は、とても楽しいものでした。
「もっとこうしたら使いやすいかな」
「この棚を置いたら便利かもしれない」
そんなことを家族で話しながら少しずつ理想の家に近づけていく過程も、中古住宅ならではの魅力だと感じています。
よくある質問(FAQ)
Q. 中古住宅を購入して後悔していませんか?
いいえ、後悔していません。
注文住宅の方が住宅性能は高かったと感じますが、家族3人で暮らすには十分な住まいでした。
今では「住み替えて良かった」と思っています。
Q. 中古住宅は値引き交渉できますか?
私の場合は、売り出し価格3,150万円から3,000万円まで価格交渉ができました。
ただし、すべての物件で値下げできるわけではありません。
人気物件では難しいこともあるため、不動産会社に相談しながら進めることをおすすめします。
Q. 住宅ローンの審査に落ちても家は買えますか?
私も最初に申し込んだ銀行の審査には通りませんでした。
しかし、その後に別の銀行へ申し込み、住宅ローンを組むことができました。
一つの銀行で審査に落ちても、すぐに諦める必要はありません。
Q. 中古住宅選びで一番大切だと思ったことは何ですか?
我が家の場合は、小学校までの距離でした。
子どもが安心して通学できることを最優先に考え、予算や駅までの距離、駐車場の使いやすさなども含めて総合的に判断しました。
まとめ
注文住宅を売却したあと、私たちは築7年の中古住宅を3,000万円で購入しました。
購入までには7件の内見を行い、住宅ローンの審査に落ちるという経験もしました。
それでも、一つひとつ納得しながら進めたことで、今では「この選択で良かった」と思っています。
中古住宅は、新築や注文住宅に比べて住宅性能が劣る部分もあります。
しかし、それ以上に大切なのは、自分たちのライフスタイルや家計に合った住まいを選ぶことではないでしょうか。
もし今、
- 中古住宅を購入するか迷っている
- 注文住宅から住み替えを考えている
- 家計を見直したい
という方は、焦って決断する必要はありません。
まずは希望条件を整理し、気になる物件は実際に見学してみることをおすすめします。
私自身、7件の内見を重ねたことで、本当に納得できる住まいと出会うことができました。
家は「一番高い家」が正解ではなく、「今の家族に一番合った家」が正解なのだと、住み替えを経験して実感しています。


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